商品詳細
御嶽(ウタキ)は、沖縄各地に伝わる神聖な祈りの場所です。
多くは森の中や山の上にあり、一番奥には神聖な禁足地があります。
集落に背後から寄り添うようにある山は腰当森(クサテムイ)と呼ばれ、集落を守る地形として親しまれてきましたが、腰当森は多くの場合、御嶽の森でもありました。
開眼知覚や、城(グスク)の中、遥拝のために集落の一角に設けられた御嶽などもあり、御嶽の場所や環境は様々です。
本土復帰以降、沖縄の御嶽は激しい社会変化の波にさらされてきました。
そうしたなあで開発などによって御嶽の環境が大きく改変されると、結果的に、御嶽空間が元々持っていた独特な神聖さを感じさせることを拒むような、不自然な景観が出来上がってしまいます。
逆に、良い気の人々によ手手入れされ祭祀が行われると、御嶽は、放置されていた時とは見違えるような存在感を発揮します。
御嶽は、地域の歴史や智恵が蓄積された文化遺産であり、まちづくりに大変大きな影響力を持つ文化的資源でもあります。
後の時代に御嶽の姿と心を伝えていくためには、何を大切にしていけばよいのか。2003年現在の御嶽の姿を映像におさめました。